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富士山のはてな?

富士山にまつわる話題をまとめています。

男性/MEN'S/男の子は富士登山の格好って何を用意すればいいの?

富士登山ガイド兼店長のあっし~です(^。^)y

 

当店でご予約の際によく聞かれるのは
富士登山ってどんな格好していけばいいの?』という事をよくご質問いただきます。


同じ疑問をお持ちの方々に富士登山ガイドの私がわかりやすくご説明いたします!

富士山で大事なのか天候と気温の変化です。


当店がある富士山の麓で30度くらいある時期でも富士山の頂上では体感気温は氷点下なんていうのは普通です。

だから皆さんも何を用意していいのかわからなくなってしまうんですよね。

私が色々な方にご説明するときに一番納得していただける格好の用意をご紹介します。

 

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まず、下から五合目までは
男性は、上下長袖のアンダーウェアやタイツ、または汗を吸汗して速乾するぴちっとしたアンダーシャツを下地に着ていただきます。なぜ長袖かというと紫外線の強い富士山の日焼け防止や転んだ時などの多少の防護にもなるからです。
そしてその上にトップスは速乾性のあるポリエステル素材系のTシャツなど。
ボトムにはおススメなのは動きやすいハーフパンツか、ハーフパンツがお嫌いな方は動きやすい長ズボンです。
これが一番スタンダードな格好でスタートでの格好としておススメです。

そして6合目、7合目へといくにつれて
日中登山の方は天気が良ければそのまま8合目くらいまでいけちゃいます。
夜登られる方は上記のスタンダードな格好に、薄手のウインドブレーカーのようなものや長袖のシャツやフリースなどで調整します。
それでも寒い!という方はジャージ上下なんかでも良いと思います。
この時点での服は防水のものでなくても良いです。

そして8合目くらいからだんだん寒くなってきたな~って思ったら
ウルトラライトダウンなどの薄手のダウンジャケットを着ます。
下はハーフパンツで寒いなぁという方はジャージやスウェットのパンツなどで調整すると良いです。

それでもまだ寒いという方は
レインウェアの上下をダウンジャケットの上から来てください。
基本的にはレインウェアは読んで字のごとく『雨具』であり防寒着ではありませんが
でも寒くなってきたら防寒着としても活用できます。
必ず急な天候の変化の為にもレインウェアは一番外側に着てください。

これで格好は完璧です!

ちなみに私のよく用意していく格好は

  • アンダーウェア上下
  • ポリエステル素材系Tシャツ
  • ハーフパンツ(または長ズボン)
  • フリース
  • ジャージ上下
  • ライトダウン
  • レインウェア上下

※たまに薄手のウィンドブレーカーも持っていきます。

私はこんな感じでっす!参考にしてください_(_^_)_
ただこれだけあっても正直『寒い時は寒い』です・・・
それくらい格好は大事ってことですね(;^ω^)

 

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